幸せの絶対量

「人生における幸せの絶対量は皆等しい」




昔聞いた言葉



ある意味正しいと自分では思ってる
しかし、正しくないと思う所もある





具体的な意味はたしか


人間貧富の差があっても
人生での幸せの量は同じ


ある人が砂漠で水が無く死にそうになっているところに
運良く水を得ることが出来たとする
すると、この人は大きな幸せを得ることになる


いつも、高級な物を身近に置き
リッチな生活をしている人が少し高い時計を貰ったところで
たいした幸せは感じない



毎日ショーケースのトランペットを眺めて
そのトランペットを吹くことに憧れるが貧しくて買えない
この子がこのトランペットを手に出来た時の幸せの量
生活は貧しいけども幸せの量は大きい




こんな風に
時と場合、それに立場、いろいろな物がかさなって
皆が幸せを感じる大小は様々
幸せを感じる大小で言えば、貧富の差もない
そうして積み重なる幸せの量は
皆同じ



こんな感じの話



いい話?なのかな
まぁこの考えは俺は好きかな




けど
生まれて直ぐ死んだ子なんか
考えると・・・・
その子は生まれたことが幸せで
一生分の幸せを使ってしまったのかな・・・・
とか思うとねぇ
自分の妹の片方も生まれて2週間ぐらいだったし
姉なんて生まれてもなかったしさ


という暗い感じで最後は終わろう